@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069520, author = {山本, 直敬 and 馬場, 雅行 and 須金, 紀雄 and 中嶋, 美緒 and 神立, 進 and 吉川, 京燦 and 江澤, 英史 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 山本 直敬 and 馬場 雅行 and 須金 紀雄 and 中嶋 美緒 and 神立 進 and 吉川 京燦 and 江澤 英史 and 鎌田 正 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦}, month = {Oct}, note = {【目的】 近年、定位照射やIMRTによる肺癌治療後、局所制御されていると考えられる症例の腫瘍部の陰影の特徴やその陰影の出現時期についていくつか報告がされている。われわれは、肺癌炭素線治療前後の陰影の変化を解析するため、治療前後のCT画像を検討した。 【対象・方法】 放射線医学総合研究所でI期非小細胞肺癌に対する炭素線治療(72.0GyE/9回分割照射)を行った69例は治療終了後7年以上経過した。 このうち5年以上生存し、CTで治療前後の陰影の経過を観察できた27例を対象として、腫瘍部位の陰影の経時的な変化を検討した。CTは治療直後-1ヶ月後、3-4ヵ月後、6-8ヶ月後、12ヵ月後、以降6ヶ月ごとに撮影した。 【結果】 全例が5年以上の局所制御と考えられた。陰影は次のような変化を示した。1)治療後軽度の肺炎が出現する。2)腫瘍陰影と肺臓炎の陰影が融合し陰影が増大する。3)陰影が縮小または固定する。これらの変化を認める時期は、1)治療後平均6.4ヶ月(range0.1-29.3)、2)平均11.2ヶ月(2.0-36.5)、3)平均15.4ヶ月(4.7-46.7)であった。 【まとめ】 長期生存例では腫瘍部位の陰影は、照射後、肺臓炎の陰影と融合して増大したが、その後縮小または固定化した。類似した変化であってもその出現時期はそれぞれの症例により異なっていた。, 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {肺癌炭素線治療後長期生存例の治療前後のCT画像の変化についての検討}, year = {2008} }