@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069230, author = {原, 竜介 and 山田, 滋 and 安田, 茂雄 and 加藤, 博敏 and 今田, 浩史 and 辻井, 博彦 and 原 竜介 and 山田 滋 and 安田 茂雄 and 加藤 博敏 and 今田 浩史 and 辻井 博彦}, month = {Dec}, note = {直腸癌術後再発・既放射線治療症例に対する救済治療は困難である。重粒子センター病院では、これらの症例に対して2005年より救済療法としての重粒子線治療を施行している。2007年7月1日までに6ヶ月以上の経過観察期間を得たのは7例であり、男女比6:1、年齢は40〜78歳(中央値64歳)、2例で低位前方切除術、5例はMiles手術が行われていた。先行放射線治療は総線量35〜74Gy(中央値60Gy)で2例が手術の補助療法として施行され、5例は局所再発に対する救済療法であった。重粒子線治療は、局所再発病変(GTV)をCTVとし、全例で70.4GyE/16回/4週が投与された、先行放射線治療にて照射されている消化管は照射範囲外とした。観察期間6〜15ヶ月(中央値8ヶ月)で、3例が癌死している。内1例は局所制御を果たせず11ヶ月で死亡した。2例は他病変による死亡であり、6ヶ月・15ヶ月で死亡している。他5例は局所制御中である。観察期間中、CTCAE Grade2以上の有害事象は認められなかった。症例数が少なく観察期間が短いものの直腸癌術後再発・既放射線治療症例に対する救済療法としての重粒子線治療は安全で有効であると考えられた。, 日本放射線腫瘍学会第20回学術大会}, title = {直腸癌術後再発・既放射線治療症例に対する救済治療としての重粒子線治療}, year = {2007} }