@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069208, author = {福島, 芳子 and 三枝, 公美子 and 原田, 良信 and 伊藤, 浩 and 福島, 正子 and 白川, 芳幸 and 福島 芳子 and 三枝 公美子 and 原田 良信 and 伊藤 浩 and 福島 正子 and 白川 芳幸}, month = {Dec}, note = {【目的】近年の画像診断装置・解析技術の高度化により,医療における画像診断の重要性やその利用頻度は飛躍的に高まっている.画像診断技術は,治験においても薬効などの評価に用いられ始めており,米国FDAでは,医薬品開発の重要技術としてイメージングをあげ,医薬品開発に画像診断技術を積極的に取り入れている.わが国でも同様な取り組みが始められているが,治験関係者においては,画像医学や画像診断に関わる機会が少ない.そこで,画像医学や画像診断の知識を高め,医薬品開発における分子イメージング技術の有用性についての知見を広めることを目的に,セミナーを企画・開催した.さらに,受講者に対してアンケート調査を行ない,セミナーの満足度や意見,今後のニーズ等を把握した. 【方法】今回,トライアルと位置づけ,無料にて1日(9:00〜18:00)開催した. 内容は,「当研究所および分子イメージング研究センター概要」,「画像診断入門:核医学分野」,「画像診断入門:MRI」,「画像診断と放射線防護」,「PETの臨床応用1:PETにおける診断と臨床研究」,「PETの臨床応用2:PETを用いた医薬品開発研究」,「研究支援体制の現状と展望」,「施設見学:ホットラボ,臨床PET,動物PET,7TMRI,3TMRI」とし,セミナー前後に無記名にてアンケート調査を実施した. 【結果および考察】参加者31名の職種は,医師3名,放射線技師3名,研究者・開発者4名,薬剤師8名,看護師1名,CRA7名,CRC2名,企画3名であった.受講の目的は,「今後の自らの業務への参考とするため」が最も多かった.セミナー全体では「とても満足」および「満足」が84%の高い満足度であった.施設見学については,ほぼ全員が,「非常に参考になった」と「参考になった」との回答であった.31名中27名が,次回セミナーへの案内を希望し,今後への期待の高さが伺えた.分野別,特に臨床分野に特化したセミナーや動物実習の要望が強く,時間が短い等の指摘もあった.また, マイクロドーズ臨床試験の実施に関するセミナーの要望もあり,関心の高さが伺えた.今回のアンケート調査の結果を踏まえ,今後も臨床試験における画像診断の有効的な利用を啓蒙していきたいと考える., 第28回日本臨床薬理学会年会}, title = {治験関係者のための画像診断セミナー開催の試み}, year = {2007} }