@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069161, author = {中嶋, 美緒 and 根津, 雅彦 and 梅村, 啓史 and 馬場, 雅行 and 須金, 紀雄 and 山本, 直敬 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 野村, 文夫 and 中嶋 美緒 and 馬場 雅行 and 須金 紀雄 and 山本 直敬 and 鎌田 正 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦 and 野村 文夫}, month = {Nov}, note = {【背景】肺癌に対する重粒子線治療後の経過は、症例ごとに差が大きい。通常は画像により治療効果の判定を行うが、肺臓炎などの影響で、判定が困難な例も少なくない。血液や尿などの簡便に得られる検体を用いて、治療効果の判定を行うことができれば、経過観察に非常に有用である。 【目的】重粒子線治療を行った非小細胞肺癌症例の治療前後での血清プロテオームを網羅的に解析し、治療効果を反映すると考えられる疾患マーカー候補タンパクおよびペプチドを探索する。 【対象】当院で2006年9月以降に重粒子線治療を行った非小細胞肺癌症例15例の治療前後血清。 【方法】血清サンプル各5μLをロボットにより処理し、ClinprotTMビーズ(WCX、C8、ブルカー・ダルトニクス社)によるタンパクの選別からアンカーチップMALDIプレート上でのHCCAマトリックスとの混合・結晶化までを行った。作製した結晶サンプルについてマトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計(MALDI-TOF/TOF-MS)のAutoflex II(ブルカー・ダルトニクス社)で測定し、得られたMSスペクトルをClinproTool 2.0ソフトウェアで解析、治療前後での比較を行った。 【結果・まとめ】現在までに腺癌8例、扁平上皮癌7例での解析を行い、治療後にインテンシティが低下する複数のピークを得た。治療前後でのピークの変化は組織型により異なったパターンを示した。本学会ではこれらのマーカー候補ペプチドについて、その有用性に関する考察を加え報告する。, 第48回日本肺癌学会総会}, title = {重粒子線治療を行った非小細胞肺癌症例を対象とした血清プロテオーム解析}, year = {2007} }