@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068795, author = {後藤, 美也子 and 岩川, 眞由美 and 酒井, 美奈子 and 大野, 達也 and 石川, 仁 and 加藤, 真吾 and 田巻, 倫明 and 今留, 香織 and 今井, 高志 and 中渡 美也子 and 岩川 眞由美 and 酒井 美奈子 and 大野 達也 and 石川 仁 and 加藤 眞吾 and 田巻 倫明 and 今留 香織 and 今井 高志}, month = {Nov}, note = {細胞増殖及び血管新生に重要な役割を持つ線維芽細胞成長因子FGFファミリーの中でも、FGF-2は、細胞外マトリックスの調節因子として注目されている。今回、照射による微小環境変化と抗腫瘍効果の関連を明らかにする目的で、FGF-2の発現と放射線応答変化の関連を解析した。子宮頸癌、放射線治療群(RT)24症例、化学療法併用群(CRT)17症例の計41症例を対象に、治療開始前(前)、開始後1週目(中)に生検施行し、免疫組織化学染色にて、FGF-2, CD44, S-100, P-cadherin, CD31, VEGF, ICAD, Bakのタンパク発現、TUNEL法にてアポトーシスを観察した。染色陽性面積率(%)で算定したFGF-2発現は、前0.8±1.0、中1.0±1.1で照射による変化はなかった。アポトーシス出現率(AI、%)は前0.8±0.4、中2.0±1.9で、照射により有意に上昇した(P<0.01)。FGF-2高値群で、高いAIが認められた(p <0.05)。更にCRT群ではCD44, Bakの陽性率とも関連を認めた。FGF-2発現は、腫瘍固有の特徴であり、かつ腫瘍および微小環境双方における放射線応答性との関連が明らかとなり、予後マーカーとしての可能性が示唆された。, 日本放射線腫瘍学会(JASTRO)第19回学術大会}, title = {子宮頸癌放射線治療症例における放射線応答性とFGF-2発現との関連}, year = {2006} }