@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068748, author = {谷川, 琢海 and 向井, まさみ and 中島, 隆 and 安藤, 裕 and 谷川 琢海 and 向井 まさみ and 安藤 裕}, month = {Nov}, note = {【はじめに】病院情報システムは、電子カルテ、部門情報システムや画像システムなど様々なシステムが、マルチベンダ環境で構築されることが一般的である。これらのシステム内の情報を有効かつ簡便に参照するために、端末上で複数の情報システムの情報を同期させて操作する方式が開発されている。この技術をVisual Integrationと呼び、その規格の一つにHL7のCCOWがある。 【目的】IHEのITI(ITインフラストラクチャ)にある、EUA(Enterprise User Authentication:ユーザの同期)、いわゆるシングルサインオンとPSA(Patient Synchronized Application:患者の同期)を使用して評価する。CCOWはこのEUA・PSAの参照規格である。放医研では、2006年9月稼動の電子カルテシステムをゴールとして、複数システム間で情報を共有できる病院情報システムを開発することを目指した。 【方法】IHEのEUA/PSAのガイドラインに従い、CCOWの仕組みを実装する。さらにCCOWを拡張し複数PC間での、ユーザ及び患者の同期を行う方法を実現する。 CCOWでは情報の同期に関する仕組みを規定している。従い、この規定に従った各システム(アプリケーション)の挙動については、ユーザがそれを規定する必要がある。そこで、我々は”アプリケーションのガイドライン”を独自に作成し、この挙動に則した形でシステムの開発を行った。ガイドラインの策定にあたっては、HL7が2006年5月に提示した” Best Practices and Common Mistakes, Version 1.0”を参考にした。 【結果】 ・EUA, PSAの導入により、ユーザ・サイドの利便性が確保されることがわかった。主な利点として、ログインや患者ID入力の低減、患者取り違いの防止 が挙げられる。 ・今回は患者IDだけの同期であったが、実際の業務で利用するためには、もう少し詳細なレベル(サブジェクト)での連携が必要であった。, 第26回医療情報学連合大会}, title = {IHE-ITIに基づいたEUA/PSAの動作設計と導入}, year = {2006} }