@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068725, author = {今留, 香織 and 岩川, 眞由美 and 大野, 達也 and 加藤, 真吾 and 石川, 仁 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 今井, 高志 and 今留 香織 and 岩川 眞由美 and 大野 達也 and 加藤 眞吾 and 石川 仁 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦 and 今井 高志}, month = {Sep}, note = {【目的】各放射線療法のメカニズム解明をめざし、治療法別の遺伝子発現量変化をマイクロアレイにより解析した。 【対象と方法】47人の子宮癌患者(化学放射線療法(CRT)19例、放射線単独療法(RT)20例、炭素線治療(HIMAC)8例)から得た、治療前、照射開始後7日目の生検試料に対して、1色法オリゴマイクロアレイによる遺伝子発現解析を行なった。主成分分析にてアウトライヤーを判別し、HIMAC7例、CRT16例、RT17例を選別し、統計解析に用いた。 【結果】CRT群では、ほぼ全例でCDKN1A、BAX、TNFSF8、PCDHA3、FGF7の発現量が増加し、CIDEBが減少しており、アポトーシス、TNFによる細胞死、細胞コミュニケーションのパスウェイ関連遺伝子の発現が活性化していることが示唆された。RT群ではこの変化は一部の症例でしか確認されなかった。HIMAC群では、CDKN1A以外の上記遺伝子発現量変化は観察されなかった。更に、FGF7、TNFAIP6の発現量は予後に関連することが明らかとなった。 【まとめ】子宮頸癌生検試料を用いたアレイ解析により、種々の放射線応答のメカニズム解明の糸口となる有用な知見を得た。, 第65回日本癌学会学術総会}, title = {放射線単独療法、化学放射線療法、および炭素線療法を施行した子宮頸癌生検試料に対する遺伝子発現解析}, year = {2006} }