@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068694, author = {平野, 好幸 and 小畠, 隆行 and 野中, 博意 and 富安, もよこ and 柏倉, 健一 and 池平, 博夫 and その他 and 平野 好幸 and 小畠 隆行 and 野中 博意 and 富安 もよこ and 柏倉 健一 and 池平 博夫}, month = {Sep}, note = {[目的]近年、チューイングは注意および認知成績の維持および効果を増強することが報告されている。また、fMRIを用いた研究によりチューイングは前頭前野を含む脳の多様な部位の活動を引き起こすことがわかっている。しかしながら、チューイングが認知処理に与える影響については解明されていない。本研究では、前頭前野活動におけるチューイングの影響をfMRIを用いて検討した。[方法]被験者は20-30代の右利き健常成人を対象とし、MRガントリ内でN-back working memory課題を連続的に行い、fMRI画像を収集した。課題試行の途中で、無味、未着香のガムベースを約1Hzのペースで咀嚼し断続的なガムチューイングを行った。課題は難易度を変えたものを用意した。画像収集は3T MRI(GE SIGNA EXCITE 3.0T)を使用し、ヘッドコイルには8ch phased array コイルを用いた。撮像シーケンスはGradient Echo EPI (FOV 24cm、slice厚3.8mm、gap 0.2mm、Image matrix 64x64)で行った。fMRI解析はSPM2を用いた。[結果]集中力スコアは課題の試行を重ねるごとに減少したが、ガムチューイング後に上昇した。また、チューイングは背外側前頭前野を含む prefrontal area におけるBOLD信号を増加させる傾向と示した。[結果]これらの結果は、ガムチューイングによる覚醒効果に加えて、チューイングが作業記憶課題処理を促進する可能性を示唆している。, 第34回日本磁気共鳴医学会大会(JSMRM2006)}, title = {作業記憶課題遂行時のおけるチューイング効果の検討}, year = {2006} }