@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068674, author = {鵜澤, 玲子 and 安藤, 興一 and 小池, 幸子 and 古澤, 佳也 and 平山, 亮一 and 松本, 孔貴 and 渡邉, 雅彦 and 高井, 伸彦 and 扶川, 武志 and その他 and 鵜澤 玲子 and 安藤 興一 and 小池 幸子 and 古澤 佳也 and 平山 亮一 and 松本 孔貴 and 渡邉 雅彦 and 高井 伸彦 and 扶川 武志}, month = {Sep}, note = {近年、腫瘍治療目的の粒子線照射設備を持つ施設が増えている。我々は、いくつかの施設の陽子線ビームの効果をマウス小腸クリプト生存数を指標に調べてきたので、その結果を報告する。また、ドイツGSIのビームと放医研HIMACのビームの比較も同様の手法で行ったのであわせて報告する。 \n治療施設と照射条件 若狭湾エネルギー研究センター  180Mev / u陽子線6cm-SOBP エントランスとSOBP中心部  対照 福井医科大学 Linac (X線) 4Mev / u 静岡がんセンター  190Mev / u陽子線6cm-SOBP エントランスとSOBP中心部  対照 静岡がんセンター Linac (X線) 6Mev / u 筑波大学陽子線医学利用研究センター  200Mev / u陽子線6cm-SOBP エントランスとSOBP中心部 GSI                                              290Mev / u 炭素線 6cm-SOBPのproximal, middle, distal       HIMAC  290Mev / u 炭素線 6cm-SOBPのproximal, middle, distal  結果 RBEはD0, D30, D10に於いてのRBEの平均から求めた。 若狭湾エネルギーセンターの陽子線では、入射平坦部でのRBEは1.02、SOBP中心部でのRBEは、1.17という結果を得た。静岡がんセンターの陽子線では、入射平坦部でのRBEは0.99、SOBP中心部でのRBEは、1.05という結果を得た。筑波大学陽子線医学利用研究センターの陽子線では、入射平坦部でのRBEは0.94、SOBP中心部でのRBEは、0.99という結果を得た。いづれにおいても、RBEは1に近い数値であり、入射平坦部よりSOBP中心部の方がわずかに高い値であった。 GSIとHIMACとの比較では、GSIの炭素線によるD0, D30, D10を1として、HIMAC炭素線によるD0, D30, D10の相対値を求めたところ、HIMAC炭素線の生物効果は、GSIとほぼ同じであることがわかった。, 日本放射線影響学会 第49回}, title = {腸管クリプト生存率に基づく粒子線治療施設間の比較}, year = {2006} }