@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068662, author = {吉永, 信治 and 吉本, 泰彦 and 青山, 喬 and 菅原, 努 and 吉永 信治 and 吉本 泰彦}, month = {Oct}, note = {【目的】医療放射線作業者は放射線へ長期被ばくした職業集団の中で、最も古く、最も規模の大きい集団の一つである。これまで、医療放射線作業者を対象とした疫学研究は世界各国でなされ、放射線への長期被ばくと白血病を初めとするがんとの関連が指摘されてきた。日本の診療放射線技師約12,000人における1969〜1993年の死亡を追跡した先行研究では、造血器・リンパ系悪性腫瘍、特に白血病の死亡リスクが増加することが示唆された。本研究では、追跡期間を5年間延長した調査を実施し、診療放射線技師におけるがん死亡リスクを再検討した。【対象と方法】1975年末までに診療放射線技師免許を交付された14,611人の中から、1950年以前生まれの日本国籍を持つ男性12,183人を研究対象とした。研究対象の生死は戸籍/除籍謄本により確認した。また、死亡者の死因は死亡診断書記載事項証明により確認し、国際疾病分類第8〜10回修正の規則に基づき原死因を選択する。さらに、1969〜1998年のがん死亡を、日本人男性の死亡率を基準とした標準化死亡比により評価する。【結果】2001年6月末現在、12,183人中1,702人の死亡が確認され、先行研究における死亡数1,097から大幅に増加した。死亡者の死因については現在確認中である。先行研究と本研究による生死確認結果の比較は下表に示す。がんの標準化死亡比等の解析結果については、本大会にて報告する。, 日本放射線影響学会第44回大会}, title = {診療放射線技師のがん死亡追跡調査の延長:1969〜1998年}, year = {2001} }