@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068595, author = {松本, 謙一郎 and 安西, 和紀 and 楢崎, 美智子 and 池平, 博夫 and 伊古田, 暢夫 and 松本 謙一郎 and 安西 和紀 and 楢崎 美智子 and 池平 博夫 and 伊古田 暢夫}, month = {May}, note = {ニトロキシルラジカルは1980年代にT1強調MRI造影剤として注目されたが、リラキシビティーの低いニトロキシルラジカルは、ガドリニウムの登場によりT1強調造影剤としては殆ど使われることがなかった。しかしこの間、ニトロキシルラジカルをレドックスプローブとしてEPRスペクトロスコピーあるいはイメージングによって生体内のレドックス状態を評価する方法が開発されてきた。最近ではS/Nの良い高磁場MRI装置が比較的容易に使用できる環境が整いつつあり、ニトロキシルラジカルがレドックス感受性のT1強調MRI造影剤として使用できる可能性が出てきた。MRIではニトロキシルラジカルの常時性によるT1短縮効果による信号増強を測定する。そのためEPRでは画像化が困難であった比較的複雑なEPRシグナルを示す分子種であっても高感度に且つ高分解能で測定できる可能性がある。スペクトル情報の欠落は測定時の分子の状態変化を見逃す可能性を含む反面、予めX-band EPRなどで体内動態を充分に調べておけば、造影剤分子の設計上の制限を軽減することができる。本研究では、比較的複雑なEPRシグナルを示すニトロキシルラジカルを含むファントムで、そのEPR画像とMR画像を比較し、MRIによるレドックス画像の可能性と利便性について考察した。, 第28回日本フリーラジカル学会学術集会}, title = {MRIレドックス感受性造影剤としてニトロキシルラジカルを使うことの利点}, year = {2006} }