@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068587, author = {中山, 文明 and 山本, 哲生 and 高井, 大策 and 朴, 相姫 and 野口, 徇子 and 明石, 真言 and 中山 文明 and 山本 哲生 and 高井 大策 and 朴 相姫 and 野口 徇子 and 明石 真言}, month = {Nov}, note = {ヘパラン硫酸プロテオグリカン (HSPG)は、ヘパリン結合ドメインを有するgrowth factorの組織内濃度分布を決定する働きを担っているが、放射線障害時におけるその発現や役割は不明である。今回、in vitro 皮膚モデルを用いてX線照射により、皮膚硬化を誘導することに成功し、alpha-actin (smooth muscle isoform) 陽性myofibroblastの増加とHSPGの発現増加を認めた。また、カタラーゼをはじめ抗酸化酵素の発現増加も認めた。keratinocyte 細胞株HaCaTにカタラーゼ遺伝子の導入ならびにvector-based siRNA によるカタラーゼ遺伝子の発現抑制を行い、それぞれがHSPGの発現を増加と減少させた。さらにHSPGの発現に関連する11種類の糖転移酵素mRNAとカタラーゼmRNAを、遺伝子導入細胞や放射線皮膚硬化モデルで測定し、糖転移酵素の1種であるEXTL2がカタラーゼと最もよく相関することを見出した。皮膚モデル系にカタラーゼを添加して培養するとHSPGの発現増加を誘発した。以上の所見より、放射線皮膚硬化におけるHSPGの発現は、カタラーゼによる糖転移酵素を介した機序がコントロールしている、すなわちH2O2が関与している可能性が示唆された。, 日本放射線腫瘍学会第17回学術大会}, title = {放射線皮膚硬化モデルにおけるヘパラン硫酸プロテオグリカンの発生機序について}, year = {2004} }