@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068581, author = {神立, 進 and 岸本, 理和 and 小松, 秀平 and 伊藤, 慎悟 and 鎌田, 正 and 今井, 礼子 and 溝江, 純悦 and 柳, 剛 and 辻井, 博彦 and 神立 進 and 岸本 理和 and 小松 秀平 and 伊藤 慎悟 and 鎌田 正 and 今井 礼子 and 溝江 純悦 and 柳 剛 and 辻井 博彦}, month = {Apr}, note = {【目的】MRI技術の進歩により、脳以外の体幹部の拡散強調MRI画像が実用性を持つようになった。30名の体幹部の骨軟部腫瘍の症例に対して、拡散強調画像を撮像し、信号強度、異常の範囲をSE, Gradient ECHO法を中心としたルーチンのMRI画像と比較した。【対象・方法】対象は、2005年度に、放射線治療を目的とした来院した30例の骨軟部腫瘍の症例である。放射線治療前のMRI画像である。病理組織は、MFH, Chordoma, Chondrosarcoma, MPNST, Osteosarcoma, Ewing Sarcoma, Melanoma等である。使用した器械は、Philips社の1.5T Achievaである。ルーチン画像としては、SE法を原則としたが、呼吸により移動がある臓器に対しては、Gradient ECHOを用いた。拡散強調画像法では、脂肪抑制法の併用を原則とした。呼吸による移動が生じる臓器には、自由呼吸下で、加算回数を増加させた。B値は800〜1000とした。【結果】拡散強調画像は、T2強調画像に類似した画像を呈した。しかし、悪性骨軟部腫瘍は、T2強調画像で低信号となることがあり、その場合でも、拡散強調画像は高信号を示した。myxomatous changeや液体成分の場合には、T2強調画像と逆転した画像が得られた。腫瘍の大きさは、SE, GRE画像に類似したが、コントラストが良好なため、T2強調画像や造影T1強調画像よりも腫瘍の進展範囲が明瞭な症例が認められた、逆にルーチン画像では異常のない骨内部が高信号となることがあり、骨転移との鑑別が必要な症例も認められた。【考察】T1強調画像、T2強調画像に続く新たなコントラストにより、診断精度が向上させられる可能性があると考えられた。, 第65回日本医学放射線学会学術集会}, title = {拡散強調MRI画像による骨軟部腫瘍の描出}, year = {2006} }