@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068551, author = {末冨, 勝敏 and 岡安, 隆一 and 高橋, 千太郎 and 藤森, 亮 and 岡田, 真希 and 岡部, 篤史 and 久保田, 善久 and 末冨 勝敏 and 岡安 隆一 and 高橋 千太郎 and 藤森 亮 and 岡田 真希 and 岡部 篤史 and 久保田 善久}, month = {Nov}, note = {DNA二重鎖切断の非相同末端結合(non-homologous end joininng)修復に関与している蛋白であるDNA ligase IVの遺伝子配列に特異的な21塩基の二重鎖RNA(siRNA)を哺乳動物初代培養細胞にトランスフェクションすることにより、細胞が放射線感受性を獲得するかどうか検討を行った。siRNAを導入した正常初代線維芽細胞(HFLIII細胞)では、siRNA未導入細胞に比べてDNA ligase IV のRNA及び蛋白レベルの低下が認められた。また、免疫染色法による細胞内DNA ligase IV発現レベルの測定においても同様の低下が認められた。PCC法とコロニー形成試験を用いX線照射後のsiRNA導入細胞とsiRNA未導入細胞について放射線感受性の検討を行った結果、siRNA導入細胞において染色体のフラグメント数の増加並びに、程度は小さいものの有意な細胞生存率の低下が認められた。また、X線照射後のsiRNA導入細胞においてDNA-PKcsのリン酸化の亢進が観察された。これらの結果は、DNA ligase IVのsiRNAを導入する事により、HFLIII細胞の放射線感受性が増加した事を示唆している。, 日本放射線影響学会第47回大会}, title = {ヒト正常細胞におけるRNA干渉によるDNA ligase IV発現抑制と放射線感受性の関係}, year = {2004} }