@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068164, author = {相良, 雅史 and 三枝, 公美子 and 今井, 高志 and 相良 雅史 and 三枝 公美子 and 今井 高志}, month = {Sep}, note = {我々はこれまでにがん患者への放射線治療後の有害反応発症リスク予測に有用な遺伝子多型マーカーの探索を行ってきた。見出された多型マーカーの中でも、遺伝子上流領域に存在する多型は転写量に影響がある可能性が考えられたため、多型と転写量の変化について解析を行った。 glutathione S-transferase A4 (GSTA4)遺伝子の5‘上流約1.7kbに存在する多型(rs182623)では、Aアレルに対してTアレルは2.3倍の転写活性を示したことからアレルによって基本的転写量が異なることが示された。 また、pituitary tumor-transforming 1 (PTTG1)遺伝子の上流約400bpに存在する多型(rs1862391)では、アレル間の基本的転写量に変化はなかったが、X線照射による発現量への影響を調べたところ、Gアレルでは有意な変化が認められなかったのに対してTアレルでは1.7倍の活性化が認められたことから、放射線応答性がアレルによって異なることが示された。 したがってこれらの多型は転写活性に影響することが分かった。, 第64回日本癌学会学術総会}, title = {放射線感受性候補遺伝子上の多型と遺伝子発現変化}, year = {2005} }