@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068142, author = {藤田, 和子 and 王, 冰 and 木村, 昌代 and 赤坂, 喜清 and 石井, 壽晴 and 藤田 和子 and 王 冰}, month = {May}, note = {輸血後GVHDは、輸血副作用として重篤な問題であり、輸血血液中のリンパ球の増殖動態が重要な役割を果たしていると考えられる。GVHDリスクの高度な血液に対して、リンパ球不活性化のために放射線照射が行われている。この方法におけるリンパ球増殖能低下がアポトーシス発現によると示唆されるが、GVHD発症を予防するための放射線効果とリンパ球細胞死発現との分子メカニズムについては不明な点が多い。成熟Bリンパ球細胞表面に発現するCD180は、放射線誘導アポトーシスを抑制する分子として発見され、近年同分子がMD-1分子と会合してリポポリサッカライド(LPS)を認識することが判明している。CD180は分子量105で、Toll様レセプター4(TLR−4)と同様に細胞外部にロイシンリッチリピート(LRR)を持つが、細胞内部ではTLR-4とは異なってシグナリングドメインを持たず、CD180の細胞内シグナル伝達経路についてはまだ解明されていない点が多い。今回我々は、GVHD予防のための放射線照射におけるリンパ球不活化抵抗性のメカニズムを解明する基礎的実験系として、放射線照射マウス脾細胞でのBリンパ球アポトーシスとCD180発現性を観察し、CD180の放射線誘導誘発リンパ球不活化抵抗性への関与を検討した。またCD180と同様にLPSを認識する分子としてB細胞表面に発現するTLR-4についても、検討を加える。, 第53回日本輸血学会総会}, title = {放射線誘発Bリンパ球アポトーシスとCD180の発現性の解析}, year = {2005} }