@misc{oai:repo.qst.go.jp:00068048, author = {岸本, 理和 and 神立, 進 and 小松, 秀平 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 岸本 理和 and 神立 進 and 小松 秀平 and 鎌田 正 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦}, month = {Apr}, note = {[背景・目的]脊索腫は局所や手術・生検の経路からの再発は時に経験されるが、遠隔転移は稀とされている。当施設でこれまで経験した脊索腫の遠隔転移症例の臨牀所見と画像所見を検討した。[対象]当施設ではこれまで73例の脊索腫の重粒子治療を行ってきたが、その中で経過観察中に原発巣や手術操作の部位と明らかに離れた、転移と考えられる病巣を9例(13臓器)(12.3%)、男性6例、女性3例を対象とした。[結果]原発部位は仙骨が7例、頭蓋底1例、頚椎1例であった。転移先は骨3例(4箇所);腰椎、頚椎、坐骨、軟部組織2例;臀部皮下脂肪織、大腿部筋肉、肺4例、肝2例、リンパ節1例であった。転移病巣の画像的特徴としては原発巣と類似した信号を呈し、T2強調画像で強い高信号、造影CTではlow densityを示した。肝転移腫瘍はサイズが小さいものは嚢胞と間違えられるような像を呈した。腫瘍の増大スピードは1例を除いて緩徐で、経過観察期間が短いと良性腫瘍と誤診される可能性がある。また経過の早い1例以外は他病死を除いて全例生存中である。[結論]脊索腫の遠隔転移の画像所見や臨床的特徴を知っておくことは脊索腫の経過観察を行う上で役に立つと考えられた。, 第64回日本医学放射線学会学術集会}, title = {脊索腫の遠隔転移}, year = {2005} }