@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067976, author = {田中, 公子 and 丸山, 耕一 and 武田, 洋幸 and 今井, 義幸 and 工藤, 明 and 丸山 耕一}, month = {Dec}, note = {我々はメダカを用いた器官形成異常を呈する変異体のスクリーニングを行い、赤血球発生特異的に異常を持つ変異体を8系統単離した(Tanaka et al., 2004)。表現型の解析の結果、単離した赤血球突然変異体の多くがヘモグロビン合成過程の異常と推測されたが、著しく巨大な血球をもつ変異体kyoho(Kyo)や血流開始時から血球数の少ない変異体beni fuji(bef)なども得られた。kyoは野生型に比べ長径が約3倍の巨大な血球を持ち、胚発生過程で死に至る。しかし血球分化マーカー遺伝子である1mo2, gata1, em. α O-globin の発現に異常は見られない。一方、befは血球形状に異常は見られないが、1mo2, gata1, em. α O-globin の発現は野生型に比べ、いずれも減少した。  以上の結果をふまえ、我々はゼブラフィッシュで類似した変異体が同定されていないkyoと血球形成の初期の異常と推測されるbefのポジショナルクローニングを開始し、それぞれLG21とLG24にマップされることを明らかにした。現在、これらの変異体の原因遺伝子の同定を進めている。, 第27回日本分子生物学会年会}, title = {メダカ血球突然変異体の解析}, year = {2004} }