@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067933, author = {石川, 仁 and 石川 仁}, month = {Oct}, note = {【目的】野生型p53遺伝子を有し、EWS-FLIキメラ遺伝子を有する放射線高感受性PNET細胞株に連続照射することで得た放射線抵抗性株の違いを放射線誘発アポトーシスを中心に検討した。【方法】放射線感受性は細胞生残率曲線から算出、照射後のアポトーシスは定性的にラダー形成で検出し、Fragmentation Assayで定量化した。また、照射後の細胞周期の変化をフローサイトメトリで測定した。さらに定常状態と照射後の遺伝子発現の差をマイクロアレイで検討した。【結果】親株のD0は1.14、抵抗性株のD0は1.37で放射線感受性に差を認めた。また、感受性株にのみ2Gy照射後にラダー形成が認められた。DNA断片化率も感受性株にのみ2Gy照射後24時間まで経時的に上昇した。対数増殖期にあるG2/M期の割合は抵抗性株で高く、照射後のG2blockからの解除も遅延していた。遺伝子発現の相違は定常状態で抵抗性株における発現が高い11種類の遺伝子群はいずれも親株の照射で発現されない遺伝子群であった。【総括】放射線抵抗性獲得に関する遺伝子群には照射後の発現に同じ特徴が認められた。本研究は放射線治療後の再発腫瘍に対する治療に有用と考えられた。, 第63回日本癌学会学術総会}, title = {放射線照射により異なる放射線感受性を有するPNT細胞株の樹立と放射線応答の違いに関する基礎的研究}, year = {2004} }