@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067922, author = {高見, 実智己 and 保田, 浩志 and 白石, 久二雄 and 高見 実智己 and 保田 浩志 and 白石 久二雄}, month = {Nov}, note = {宇宙空間には、地上に比べると遥かに高線量の放射線が飛び交っており、またその種類も陽子線、重イオン線、中性子線、電子線など、地上と比べて多彩である。地上ではこれらの粒子に直接曝されないが、高度が高くなるに従って線量率は次第に上昇するため、近年は宇宙飛行士のみならず、高高度を飛行する航空機乗務員の放射線管理・防護の重要性も認識され始めている。宇宙滞在の健康への影響を明らかにするには、周到に設計された生物実験を宇宙で実施することが必要である。 過去の実験では、宇宙放射線の被ばく線量を計測するための線量計は、対象試料のなるべく近くの空間に設置して使用されてきた。したがって、そこで得た線量は、試料が直接受けた値ではなく、試料付近の放射線量を示している。より詳細に放射線量を評価するためには、直接生物試料に線量計を接着したり、試料内に取り入れたりする必要がある。そこで本研究では、長時間生体に接触した状態で使用できる線量計の開発を目的として、近年安定したESR信号が確認されたバイオガラスや既に人工骨として利用されているサファイアなど、生体適合性を有する試料に着目し、ESR線量計としての利用可能性について検討した。, 第43回 電子スピンサイエンス学会年会}, title = {生体適合性物質のESR特性とESR線量計としての応用可能性}, year = {2004} }