@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067907, author = {穐山, 美穂 and 柿沼, 志津子 and 島田, 義也 and 幡野, 雅彦 and 吉田, 光明 and その他 and 穐山 美穂 and 柿沼 志津子 and 島田 義也 and 幡野 雅彦 and 吉田 光明}, month = {Oct}, note = {TIAP遺伝子はヒトIAP遺伝子Survivinのマウスhomologueとして単離された。この遺伝子はカスパーゼによる細胞死を抑制すること、また、染色体の動原体や細胞質分裂の際に分裂溝にもそのタンパクの局在が認められることから細胞周期のチェックポイント機構などにも何らかの役割を果たしている可能性も示唆されている。本研究ではTIAP遺伝子の機能亢進とリンパ腫発生との関連性を調べることを目的として、TIAP遺伝子のトランスジェニックマウス(Tg)及び野生型マウス(Wild)におけるX線誘発胸腺リンパ腫の染色体異常を解析し比較検討した。これまでにwild9頭、Tg13頭を解析した結果、wildでは18種類、Tgでは21種類のクローン性の構造異常が認められた。WildではNos.11,12,15染色体に異常が比較的集中しているのに比べ、Tgでは全体的に構造異常が拡大している傾向が認められた。数的異常ではwildに8個、Tgでは23個の異常が認められ、Tgにおいて異常が増加していた。特に性染色体の異常を除くとwildでは#15だけのトリソミーしか認められなかったのに対し、Tgでは#15以外の染色体異常が増加しており、染色体不安定性がTgにおいてより高くなっている可能性が示唆される。, 第63回日本癌学会学術総会}, title = {TIAP/SurvivinトランスジェニックマウスのX線誘発リンパ腫における染色体異常の解析}, year = {2004} }