@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067701, author = {今井, 礼子 and 鎌田, 正 and 辻, 比呂志 and 柳, 剛 and 辻井, 博彦 and 今井 礼子 and 鎌田 正 and 辻 比呂志 and 柳 剛 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {当院で重粒子線治療を施行した切除非適応骨軟部腫瘍患者のQOLについて経時的変化を調べた。対象は調査を開始し2年以上経過した29症例である。である。年齢13-82歳(平均46歳)。治療部位は骨盤25例,傍脊椎4例(骨肉腫6例,脊索腫7例,軟骨肉腫5例他)で腫瘍径は平均859ccあった。無再発例が15例(生存10例),転移,再発例が14例(担癌生存7例)であった。質問表はEORTC-QLQ-C30を用いた。質問表の回収率は98%と良好であった。最終解答時と治療前を比較すると身体症状は改善し,特に疼痛,不眠,食欲は62%,66%,71%が改善されていた。しかしglobal QOLでは46%にとどまり,満足度は同程度の症状であっても患者間にばらつきがみられた。さらに初期のプロトコールで治療し協力を得られた4年以上の長期生存例6例についても解析を加えた。切除非適応骨肉腫3例を含み,年齢は17-82歳(平均45歳)であった。現在PS0-1が5例,PS2が1例であり4例が仕事をしていた。治療開始前のphysical functionが良好であった群は有意にglobal QOLが高かった。対象が切除非適応例であることを考慮すると重粒子線治療はQOLの点においても貢献できると考えられた。, 日本放射線腫瘍学会 第16回学術大会}, title = {切除非適応骨軟部腫瘍に対する重粒子線治療におけるQOLについて}, year = {2003} }