@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067656, author = {野田, 秀平 and 岩川, 眞由美 and 北沢, 知佐 and 太田, 敏江 and 田中, 裕子 and 原田, 良信 and 今井, 高志 and 野田 秀平 and 岩川 眞由美 and 北沢 知佐 and 太田 敏江 and 田中 裕子 and 原田 良信 and 今井 高志}, month = {Nov}, note = {【はじめに】放射線応答遺伝子のなかでも、複数のマウス系統・組織で、放射線照射に対し共通に発現変化を示す遺伝子群は、放射線に対する生体の適応という点で重要な遺伝子であると推測される。今回我々は、3系統のマウスを用い、個体の放射線感受性にとって重要であると考えられる遺伝子の候補を網羅的に検索した。 【目的】放射線感受性に影響する遺伝子候補の網羅的検索 【材料,方法】A/J,C3H/HeMs,C57BL6Jの3系統で、生後12週の雌マウスに、線量率1.3Gy/minの137Csを用い胸部10Gyあるいは後肢に50Gyの局所1回照射を行った。未照射及び照射後1,12,72時間の肺あるいは皮膚のトータルRNAを、8737個の遺伝子を固定したアジレント社製cDNAマイクロアレイ及びResolverソフトウェアを用いて解析した。この解析では未照射に対し0.5倍以下,2倍以上の変化を有意な発現変化とした。 【結果】皮膚と肺の双方で3系統共通に発現変化した遺伝子は照射後1時間では無く、照射後12時間で11遺伝子、72時間では4遺伝子であった。この中にはCdkn1a (p21), Bax, Ccng 1, Trp53inp1 等の、既に放射線応答性である事が知られている遺伝子に加え、既知だが放射線照射との関連が知られていない遺伝子や機能未知の遺伝子も含まれていた。これらの結果に若干の考察を加え報告する。, 日本放射線腫瘍学会第16回学術大会}, title = {マウス系統差を利用した放射線応答遺伝子の解析}, year = {2003} }