@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067636, author = {福地, 邦彦 and 萩原, 民雄 and 市村, 幸子 and 巽, 紘一 and 沼田 幸子 and 巽 紘一}, month = {Oct}, note = {サイクリンキナーゼインヒビターp21(164 aa)の発現量は、p53による転写制御、およびユビキチン化-プロテアソームによる分解機構、により調節されている。これまでp21 C-terminal truncation mutantにより、p21-ユビキチン化制御領域の解析を行い、C-terminal148-157 aa 領域が効率的なユビキチン化に必須であることを報告した。今回、148-157が制御領域であることの証明を行った。 【方法】His-Myc tag p21 mutant を真核細胞に発現させ、Ni カラムで精製後、anti-p21, anti-myc, anti-ubiquitin antibodyによるWesternblot解析を行った。 【結果】148-157 aaがユビキチン化の制御領域であるのか、あるいは領域内の154Lysがユビキチン化部位であるのか、を確認するために K154Rmutantを作成し、ユビキチン化の効率を検討したところ、K154Rはfull lengthと同等にユビキチン化した。また、148-157のみを欠落したdeletion mutantでは、1-147 fragmentと同様に、ユビキチン化は起こらなかった。 【結論】p21の効率的なユビキチン化には、C-terminal 148-157(TDFYHSKRRL)領域が必須の制御領域となっている。, 第75回 日本生化学会大会}, title = {CDKインヒビターp21のユビキチン化制御領域の同定}, year = {2002} }