@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067515, author = {野島, 久美恵 and 長谷川, 正午 and 長岡, 俊治 and 野島 久美恵 and 長谷川 正午 and 長岡 俊治}, month = {Oct}, note = {目的)長期宇宙滞在時の高LET放射線による造血系への影響についてC3Hマウスを用いて、HIMACにより7種類のLETの違う重粒子線照射を行い放射線影響の相違を比較した。 実験方法)8〜10週令C3Hマウス(雄、雌)を用い、HIMACにより高LET放射線の全身照射を行った。照射核種は炭素(13 keV/μm ,30 keV/μm)、ネオン(32 keV/μm, 55 keV/μm)、シリコン(56 KeV/μm)、アルゴン(85keV/μm )、鉄(200 keV/μm)を用い、1Gy、3Gyの線量を照射後の末梢血細胞数、造血幹細胞数(GM-CFU)と脾臓の組織重量変化を経時的に測定した。 結果と考察)すべての項目において照射2日後に線量依存性に細胞数重量とも最低値を示し、その後徐々に増加した。脾臓中のGM-CFUはもっとも感受性が強く3Gy照射群では非照射群の1%まで減少した。使用した核種・LETの間ではシリコン(56 KeV/μm)がもっとも影響が強く照射からの障害の回復がもっとも悪かった。それに比べてLETの最も高い鉄(200 keV/μm)では、障害からの回復が早く現れた。この結果から、造血細胞のRBEのピークは100 keV/μm 以下であろうということが示唆された。, 日本放射線影響学会第46回大会}, title = {高LET放射線によるマウス造血系への影響(LET依存性)}, year = {2003} }