@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067398, author = {土倉, 覚 and 福田, 俊 and 飯田, 治三 and 福田 俊 and 飯田 治三}, month = {Jun}, note = {(目的)SHRやSHRSPは、高血圧自然発症モデルと同時に、とりわけSHRSPは骨粗鬆症も自然発症する特徴があることを報告した。今回は、報告が少ない血液性状、血清生化学成分、臓器重量の基礎データを明らかにすることを目的とした。 (方法)SPFのSHRI/Izm, SHRSP/Izm, WKY/Izmの3系統の雌雄それぞれ32頭、総計196頭を用いた。各系統の3週齡から体重測定を、6週齡から尾部血圧を30週齢まで毎週測定した。生後8、16および30週齡に各系統の雌雄8頭ずつの血液および臓器を採取し、血液性状(赤血球、Hb、Htなど)、血清成分(GOT, GPT, ALP, BUN, Creatinine, Ca, Na, K, Clイオン)、および臓器重量を測定した。 (結 果)体重は5週齡頃から系統差(WKY>SHR>SHRSP)および雌雄差(雄>雌)がみられた。血圧は雌雄ともに、WKYは30週齢まで140-150mmHgを示したが、SHRおよびSHRSPはともに6週齡から上昇し、SHRは16週齢以後雄は240-250mmHg, 雌は220-230mmHgを、SHRSPは18週齢以後300mmHg、雌は280mmHgを示した。臓器の体重比にも系統差がみられ、8週齢に比べて30週齢のSHRSPの脳、心臓、肝臓、腎臓重量比は他の系統より大きかった。血液測定値および血清生化学値にも系統および雌雄差がみられた。 (結論)WKYに比べとりわけSHRSPの各測定値の差は雌雄ともに加齢に伴って大きくなることが認められた。, 第39回高血圧自然発症ラット(SHR)学会総会}, title = {SHR, SHRSPおよびWKYの基礎的研究:体重、血圧、臓器重量、血液および血清生化学値の加齢変化}, year = {2003} }