@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067116, author = {新家弘也 and 長谷純宏 and 岩田康嗣 and 鈴木石根 and 長谷 純宏}, month = {Jan}, note = {藻類を利用したバイオ燃料生産は、単位面積あたりの生産量が陸上植物よりも高く、食料生産と競合しないなどの利点を持つため、次世代エネルギーの候補として注目されている。しかし、藻類バイオマス産業の進展のためには、既存のオイル産生藻を改良し、よりオイル生産に適した有用変異体を作出する必要がある。Tisochrysis luteaは、現在までに5種知られている超長鎖脂質アルケノンを蓄積するハプト植物円石藻の1つである。アルケノンの熱分解により様々な鎖長の炭化水素が生成することから、バイオ燃料としての利用が提唱されている。本研究では、Tisochrysis luteaへの炭素イオン照射により、アルケノン生産に適した有用突然変異系統等の作出を目指している。これまでに、アルケノン生産性の向上株及び低下株を取得しており、また、これらの変異株への再照射により変異拡大の可能性を示す結果を得た。発表では、アルケノン高生産の要因について解析した結果についても紹介する。, 第1回重・クラスターイオンビーム利用による微生物由来高生産性、エネルギー、環境シンポジウム}, title = {重イオンビーム照射によるハプト藻のオイル高生産性株の作出}, year = {2019} }