@misc{oai:repo.qst.go.jp:00067053, author = {澤田, 真一 and 後藤, 光暁 and 越川, 博 and 喜多村, 茜 and 比嘉, 充 and 八巻, 徹也 and 澤田 真一 and 越川 博 and 八巻 徹也}, month = {Dec}, note = {本研究では、重イオンビームグラフト法でナノ構造制御カチオン交換膜(CEM)を作製し、膜抵抗および水透過率を測定したうえ、製塩のための海水濃縮電気透析に応用した。CEMの作製は、フッ素樹脂基材膜へのXeイオン照射、スチレンのグラフト重合、スチレンユニットのスルホン化という手順で行った。ナノ構造制御膜は、現行CEMと比較して、低い膜抵抗と低い水透過率を併せもつことがわかった。これは、一次元の円柱状イオンチャネルという特異的な構造に起因すると考えられる。ナノ構造制御CEMと現行アニオン交換膜を用いた電気透析試験では、現行膜どうしを組み合わせた場合よりも海水濃縮濃度が高くなった。ナノ構造制御CEMの海水濃縮への優れた適用性が明らかとなった。, 第28回日本MRS年次大会}, title = {重イオンビームグラフト法で作製したナノ構造制御カチオン交換膜の抵抗と水透過性}, year = {2018} }