@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066997, author = {羽鳥, 晶子 and 張, 一鼎 and 森, 若菜 and 栗原, 雄祐 and 脇坂, 秀克 and 張, 明栄 and 羽鳥 晶子 and 張 一鼎 and 森 若菜 and 栗原 雄祐 and 脇坂 秀克 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {モノアシルグリセロールリパーゼ(MAGL)は、中枢神経系において2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)をアラキドン酸(AA)に加水分解する。AAおよびその生体内生成物のエイコサノイドは炎症促進的に作用するため、MAGLを阻害してAAの生成を抑えることは脳内での炎症の抑制に働くと考えられる。我々はMAGLのPETプローブ[11C]SAR1を開発し、MAGLが高く発現する大脳皮質、線条体、海馬などに高い放射能集積がみられる等、その有用性を報告してきた。今回、[11C]SAR1を用いて脳虚血モデルラットの脳内MAGLを画像化し、病態とMAGLの活性変化との関連を明らかにすることを目的とした。脳虚血モデルでは、術後4日後において正常側に対し虚血側への[11C]SAR1の取り込みが67%に減少した。神経保護作用のあるミノサイクリンを用いて処置した場合、虚血側における放射能の取り込みは90%以上に改善された。これらのことから [11C]SAR1は、脳内MAGLと炎症の関係をとらえるのに有用であると示された。, 第58回日本核医学会学術総会}, title = {脳虚血モデルラットを用いたPETプローブ[11C]SAR1による脳内MAGLの画像化}, year = {2018} }