@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066983, author = {五十嵐, 龍治 and 五十嵐 龍治}, month = {Nov}, note = {胞生物学の歴史は、注目する生命現象が、細胞や生体の「どこで」「いつ」「どれくらい」起こるかを探求する歴史であった。その中で様々なイメージング手法が開発され、生命科学者は「どこで」と「いつ」については極めて詳細な情報を得られる様になった。ところが「どれくらい」、つまり物理化学パラメータの定量技術については、現在にいたってもなお効果的な技術が模索され続けている。そこで本提案における研究では、蛍光ナノダイヤモンドの窒素-空孔中心(NV)やナノ炭化ケイ素(ナノSiC)中のケイ素-空孔中心(Vsi)などの持つ量子センサーとしての優れた性質に着目し、(1)細胞や生体の多種多様な局所パラメータを分別・一括定量する量子計測技術を開発する。また、(2)ナノハイブリッド技術により、量子センサーで計測可能な物理化学パラメータの種類を拡張する「コンポジット量子センサー」を創成する。更に(3)哺乳動物個体(マウス等)への適用を試み、発生やがん化の定量的モニタリング、自由行動下での脳計測への応用を目指す。これにより細胞や生体組織の状態を定量的に評価し、生命現象のデータ同化シミュレーションにも耐える観察データを提供する。また、哺乳動物個体計測に量子センサーを活用することで、高次の生命科学基盤の創出と技術シーズの提供を目指す。その中から、本ポスターで「コンポジット量子センサー」の実証実験として行った「ナノダイヤモンドNVセンターのpH検出機能の付加および制御」について詳細に紹介する。, さきがけ量子生体 第3回 領域会議}, title = {コンポジット量子センサーの創成 -1細胞から1個体まで-}, year = {2018} }