@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066962, author = {長谷, 純宏 and 長谷 純宏}, month = {Oct}, note = {本講演では、炭素イオンビームを照射したシロイヌナズナにおける全ゲノムレベルでの変異解析の結果を中心として紹介する。生存率曲線の肩の75%及び50%に相当する線量を照射した乾燥種子と7日齢の幼苗の自殖次世代において、変異の種類及び頻度を解析した。変異頻度は、シロイヌナズナで報告されている自然突然変異の頻度に比べて24から47倍高く、また、乾燥種子への照射の方が、幼苗への照射に比べて1.4から1.9倍変異頻度が高かった。塩基置換の頻度は両方の材料で有意な差がなかったが、欠失及び挿入の頻度は乾燥種子への照射の方が約3倍高かった。乾燥種子への照射の方が、影響を受けた遺伝子の数が多く、生存率への影響を基準とした場合に、比較的低い線量で効率的に変異を誘発できると考えられた。, Open Seminar on Application of Radiation Technology and Mutation Breeding for Sustainable Development}, title = {Genome wide analysis of mutations induced by carbon ion beams in Arabidopsis}, year = {2018} }