@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066917, author = {古場, 裕介 and 古場 裕介}, month = {Sep}, note = {【目的】IVR患者の被ばく線量は比較的高く、特に頭部IVRにおいては皮膚以外にも水晶体などの臓器線量の評価も重要である。本研究ではボクセルファントムとモンテカルロ計算を用いた汎用的な頭部IVRにおける患者の臓器線量評価法について検討を行った。【方法】IVR装置(Allura Xper FD20/20,Philips社製)の設定管電圧、Al半価層値を再現するように線源スペクトルを作成した。臓器線量の計算には日本人標準ボクセルファントムJM-103とモンテカルロシミュレーションコードPHITSを用いた。【結果】設定可能な撮影方向、照射範囲、管電圧の全ての条件の線源作成と臓器線量計算を行うことは現実的ではないため、撮影条件のカテゴリ分けを行った。事前に各カテゴリに対して面積線量DAPあたりの臓器被ばく線量を計算し、臓器線量データベースを作成した。1回のIVR治療においては数十から数百の撮影と透視が行われるため、1条件毎に計算した線量を1治療分にわたって積算することによって臓器被ばく線量を評価することとした。撮影1条件毎の計算パラメータはDICOM RDSR (Radiation Dose Structured report)に基いて導出することとした。【結論】ボクセルファントムとモンテカルロ計算を用いた汎用的な頭部IVRにおける患者の臓器線量評価法について検討を行った。事前に撮影条件のカテゴリした臓器線量データベースを準備することにより汎用的なIVR患者の臓器被ばく線量評価が行うことが可能であることが示唆された。, 第116回日本医学物理学会学術大会}, title = {ボクセルファントムとモンテカルロ計算を用いた頭部IVRにおける臓器線量評価法の検討}, year = {2018} }