@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066906, author = {三井, 隆也 and 三井 隆也}, month = {Sep}, note = {大型放射光施設SPring-8に設置されている量子科学技術研究開発機構のビームライン(BL11XU)では、先進的放射光メスバウアー分光装置の開発が進展しており、現在では、利用価値の高い57Fe測定において、密封放射線源より10万倍以上高輝度なメスバウアーγ線を用いた応用研究を実施できるようになっている。更に、最近、放射光メスバウアーγ線を生成する核モノクロメーターの高度化として、核分光用の結晶[57FeBO3]温度と外部磁場を精密制御するための機器開発が行われ、純核ブラッグ反射において、57FeBO3の温度と高周波磁場の強度を適切に選ぶことにより、1μeV~10neVの領域で自由にエネルギーバンド幅を制御させた放射光メスバウアーγ線を生成できるようになり、その応用範囲が格段に広がっている。本発表では、バンド幅可変特性を活かした物質の局所解析技術開発として、SPring-8で実施された角度分解能1秒角以下の超小角メスバウアー散乱の原理と最新の実験結果について紹介した。, 日本物理学会2016年秋季大会}, title = {バンド幅と発散角を制御可能な放射光メスバウアー線源で観測した核共鳴小角散乱}, year = {2018} }