@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066900,
 author = {尹, 善煕 (京都大学) and 古株, 弘樹 (京都大学) and 李, 暁星 (京都大学) and 中嶋, 薫 (京都大学) and 木村, 健二 (京都大学) and 松田, 誠 (原子力機構) and 左高, 正雄 (原子力機構) and 鳴海, 一雅 and 齋藤, 勇一 and 辻元, 将彦 (京都大学) and 鳴海 一雅 and 齋藤 勇一},
 month = {Sep},
 note = {高速イオンが固体を通過するとその軌道に沿って細い線状の欠陥(イオントラック)が形成される。近年、固体表面に対してすれすれの角度で高速イオンが入射・通過する際にイオントラックに沿って形成される特異な表面構造とイオントラック近傍の温度上昇との関係が議論されている。本研究では、この議論に解を与えることを目的に、我々が考案した、イオン衝撃の際に表面からナノ粒子が脱離する現象を利用してイオンの通過による局所的な温度上昇を見積もる方法を適用した。金または白金のナノ粒子を蒸着した窒化ケイ素薄膜に380 MeVのAuイオンを蒸着面の裏側からすれすれの角度で入射させた際のイオントラック近傍の温度上昇を評価した。イオンの出射点近傍でナノ粒子の脱離による消失が観測された。ナノ粒子が消えた領域の観測より出射点付近の温度上昇を推定した結果を報告し、前回報告した蒸着面から照射した場合との比較を議論する。, 日本物理学会2018年秋季大会},
 title = {高速イオンの照射点付近における温度の測定VII},
 year = {2018}
}