@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066698, author = {金子, 敏明 (岡山理大) and 齋藤, 勇一 and 千葉, 敦也 and 齋藤 勇一 and 千葉 敦也}, month = {Mar}, note = {タンデム加速器を用いたMeVエネルギーへのクラスターイオンビームの加速では、ビーム強度が荷電変換ガスの種類に依存することが分っており、この現象を理解するためにはガスとの衝突の素過程を明らかにすることが必要である。そこで、構築を進めている理論(モデル)を基に、炭素クラスターとNe及びHeガスとの衝突の理解を試みた。具体的には、イオン源で発生した-1価のクラスターイオンが加速され、荷電変換領域で+1価のクラスターイオンになる割合のガス圧依存性を、モデルで求めた荷電変換断面積と解離断面積を含むレート方程式から得た。このとき、従来の解離と生成の2パラメータから、生成時に複数の荷電状態を経る6パラメータを新たに導入した。その結果、生成率が最大となるガス圧及びガス圧に対する変化が実験結果とおおむね一致し、モデルの有効性が示された。また、新たに+2価が生成される可能性も取り入れたレート方程式の解を導出した結果についても報告する。, 日本物理学会第73回年次大会( 2018)}, title = {荷電変換ガスとの衝突による高速炭素クラスターイオンの生成と分解}, year = {2018} }