@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066696, author = {坂下, 哲哉 and 佐藤, 達彦 and 篠原, 彩花 and 石岡, 典子 and 花岡, 宏史 and 坂下 哲哉 and 石岡 典子}, month = {Sep}, note = {新規薬剤のスクリーニング法として注目される3D培養スフェロイドの標的アイソトープ治療への有効利用を目指して、2D、3D培養細胞実験を行った結果、オージェ放出核種I-125、β放出核種I-131で標識したメタヨードベンジルグアニジン(MIBG)を投与した際の生存率曲線は、[I-125]MIBGでは2Dの生存率曲線(2D)を3Dの結果(3D)が上回り(2D < 3D)、[I-131]MIBGでは2D > 3Dと逆転することが分かった。  そこで、本研究では、この逆転の原因が3D培養スフェロイド内の線量分布の違いにあると考え、放射線挙動3Dモンテカルロ計算コードPHITSを用いて、生存率と培養細胞内の詳細線量分布との関係を調べた。その結果、 [I-131]MIBGの2D, 3D生存率の逆転についてはクロスファイア効果が、[I-125]MIBGに関しては3Dスフェロイド内の薬剤不均一分布が主たる原因であることが示唆された。, 第17回放射性医薬品・画像診断薬研究会/第1回日本核医学会分科会放射薬品科学研究会への参加及び発表}, title = {2D、3D培養細胞実験解析への3D線量評価シミュレーションの適用と標的アイソトープ治療における可能性}, year = {2017} }