@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066652, author = {林, 由紀雄 and 小瀧, 秀行 and 森, 道昭 and 黄, 開 and 中新, 信彦 and 神門, 正城 and 林 由紀雄 and 小瀧 秀行 and 森 道昭 and 黄 開 and 中新 信彦 and 神門 正城}, month = {Mar}, note = {超短パルス高出力レーザーとガスを相互作用させるとレーザー航跡場が生成できることが知られている。レーザープラズマ電子をこの航跡場で加速し、高エネルギー電子を発生させる研究が世界中で試みられている。  さらに近年、レーザープラズマ電子が航跡場中を進行する際、進行方向にベータトロンX線と呼ばれる高エネルギーの白色X線が生成される事が明らかになってきた。このベータトロンX線のエネルギー分布計測は、通常フィルター法で行われている。しかしこの方法ではエネルギー分解能があまり高くないため、X線エネルギー分布を詳細に議論できない問題があった。 そこで発表者等は高エネルギー分解能でのベータトロンX線計測を目指しX線分光器を開発した。本分光器ではターゲットから放射されたベータトロンX線の一部(Bragg条件を満足したX線)を湾曲結晶でBragg反射した後、下流のX線計測器で計測される。湾曲結晶にGe(220)単結晶を用いており、30 - 100keVの高エネルギーX線を計測可能である。 さらに高フルエンスのX線発生装置を利用し、本装置の分光特性を確認している。X線発生装置からはW K殻X線が放射されるが、このW KaX線(59.3, 58.0 keV)のピークを本分光器で観測できる事が確認された。今回の発表ではこの分光器の性能に関して、より詳細に議論する予定である。, 第65回 応用物理学会 春季学術講演会}, title = {ベータトロンX線計測用 X線分光器の開発}, year = {2018} }