@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066634, author = {澤田, 真一 and 前川, 康成 and 澤田 真一 and 前川 康成}, month = {Aug}, note = {カチオン交換膜とアニオン交換膜を貼合して作製される従来のバイポーラ膜は、特に高温での使用中に両膜が剥離するという問題を抱えている。そこで本研究では、単一の高分子基材膜の左右両面側から各々異なるグラフト鎖を導入するという放射線非対称グラフト重合法を駆使し、耐久性に優れた新規バイポーラ膜の開発を進めている。エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)膜にガンマ線を前照射した後、膜の片面側からスチレンスルホン酸ナトリウム(SSS)とアクリル酸(AA)の共グラフト重合、逆面側からクロロメチルスチレン(CMS)のグラフト重合を行い、次いでCMSユニットを4級化することでバイポーラ膜を作製した。膜内部では、カチオン交換層とアニオン交換層が明確に分離して形成された。また同膜は、市販バイポーラ膜を上回る0.12~0.15 S/cmのイオン伝導性を有することがわかった。, International Union of Materials Research Society-International Conference of Advanced Materials (IUMRS-ICAM) 2017}, title = {Preparation of novel bipolar membranes by radiation-induced asymmetric grafting technique for fuel cell application}, year = {2017} }