@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066627, author = {金子, 敏明 (岡山理大) and 齋藤, 勇一 and 千葉, 敦也 and 齋藤 勇一 and 千葉 敦也}, month = {Sep}, note = {タンデム加速器を用いたMeVエネルギーへのクラスターイオンビームの加速では、ビーム強度が荷電変換ガスの種類に依存するため、ガスとの衝突の素過程を理解することが重要である。そこで、炭素クラスターとHeガスとの衝突における電離を中心としたクラスターの荷電変換断面積と解離断面積を理論的に評価し、導出した+1価のクラスターイオンの生成率とガス圧の関係を実験データと比較した。まず、イオン源で発生した-1価のクラスターイオンが加速され、荷電変換領域で+1価のクラスターイオンになる割合をレート方程式から解析的に得た。このとき、従来の解離と生成の2パラメーターから、生成時に複数の荷電状態を経る6パラメータを新たに導入した。その結果、生成率が最大となるガス圧及びガス圧に対する変化がおおむね一致し、モデルの有効性が示された。, 日本物理学会 2017年秋季大会}, title = {荷電変換ガスとの衝突における炭素クラスターイオンの生成と分解}, year = {2017} }