@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066610, author = {上杉, 祐貴 and 浦川, 順治 and 大森, 恒彦 and 小菅, 淳 and 坂上, 和之 and 高橋, 徹 and 保坂, 勇志 and 本田, 洋介 and 鷲尾, 方一 and 保坂 勇志}, month = {Jan}, note = {レーザーコンプトン散乱光源は光子と電子の逆コンプトン散乱を利用して高エネルギーの光子を生成する光源である。我々はレーザーコンプトン散乱光源の生成輝度を向上するために、大強度のレーザー光を蓄積する光共振器の開発を行ってきたが、蓄積の増大率が大きくなるとpmオーダーの高精度のフィードバック制御が必要になり、外乱雑音の大きい加速器施設内では大きな問題となっていた。そのため我々は共鳴維持にフィードバック制御装置を必要としない新しい共鳴維持の手法「自発共鳴型光蓄積共振器」を考案した。入射光源と共振器を一つの閉じた光学装置に設計することで、系自身が共鳴条件を満たす波長の光を自発的に選択し、原理的に増大率によらず共鳴条件を維持することができる。実際にイッテルビウム添加ファイバーを用いて自発共鳴型光蓄積共振器を構築し、フィネス数10万の光共振器の共鳴状態を安定に維持できることを実証した。, レーザー学会学術講演会 第38回年次大会}, title = {レーザーコンプトン散乱光源のための自発共鳴型光蓄積共振器}, year = {2018} }