@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066588, author = {嶋田, 道也 and 嶋田 道也}, month = {Jan}, note = {これまでの実験では、リチウムが使われてきました。これは、強いゲッター作用のため、閉じ込め改善などの結果が得られたためです。しかしながら、自由表面は不安定ですので、CPSといって毛細孔構造によって表面張力で安定化させる必要があります。これでは、対流による熱除去ができませんし、ディスラプションの熱で壊れてしまいます。蒸気圧が高いとか、構造材料を腐食するという問題もあります。熱起電力によって電流を流し、ローレンツ力で液体金属を駆動する、というアイデアもありますが、制御性がないことが欠点です。  これに対してスズは、自由表面が安定なためCPSが不要です。そのため強制対流による熱除去が可能です。そのうえ、ディスラプション時には、自動的に液体金属がプラズマに入射し、ディスラプションを緩和できる、という利点もあります。腐食に強い材料を開発中です。QUESTで液体金属を強制的に対流させる実験を提案して、現在検討中です。ヘリカル炉用のシャワー状の液体金属ダイバータの基礎実験が進行中です。, スクレープオフ層とダイバータ物理・ダイバータ・炉材料合同サブクラスター会合}, title = {液体金属ダイバータの課題}, year = {2018} }