@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066577, author = {三井, 隆也 and 増田, 亮 and 平尾, 直久 and 三井 隆也}, month = {Sep}, note = {大型放射光施設SPring-8に設置されている量子科学技術研究開発機構のビームライン(BL11XU)では、密封放射線源を用いたメスバウアー分光のハンデキャップを克服する先進的放射光メスバウアー分光装置の開発が進められており、最も利用価値の高い57Feの測定では、密封放射線源と比べて10万倍以上も高輝度な放射光メスバウアーγ線を用いた応用実験を実施できるようになっている。 最近、放射光メスバウアーγ線を生成する核モノクロメーターの高度化として、核分光結晶[57FeBO3]の温度と外部磁場を精密制御するための機器開発を行った。本装置を用いて純核ブラッグ反射で放射光を超単色化を行った所、57FeBO3の温度と高周波磁場の強度を適切に選ぶことで1μeV~10neVの広い領域で自由にエネルギーバンド幅を制御させた放射光メスバウアーγ線を生成することに成功した。本発表では、バンド幅可変核モノクロメーターの生成原理、装置、実験結果に加えてメスバウアースペクトルや非弾性散乱測定に応用した場合の利点について紹介する。, 日本物理学会 2017年秋季大会}, title = {バンド幅可変核モノクロメーターの開発研究}, year = {2017} }