@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066574, author = {辻, 厚至 and 須尭, 綾 and 須藤, 仁美 and 佐賀, 恒夫 and 小泉, 満 and 安永, 正浩 and 松村, 保広 and 東, 達也 and 辻 厚至 and 須尭 綾 and 須藤 仁美 and 東 達也}, month = {Oct}, note = {膵癌は間質が豊富であることが大きな特徴である。外因系血液凝固因子のtissue factor (TF)は、膵癌細胞のみならず周囲間質にも強発現していることを臨床検体の免疫染色解析により確認しており、TFを標的としたイメージングは膵癌の画像診断に有用と考えられる。そこで、本研究では、我々が開発した抗TF抗体を111Inで標識し、膵癌モデルで評価した。5種類の膵癌由来細胞を用いたインビトロでの検討により、111In標識抗体の細胞結合量はそれぞれの細胞におけるTF発現量と相関することがわかった。さらにモデルマウスでの投与4日後までのSPECT撮像により、腫瘍集積が経時的に上昇することが示された。そこで、投与4日後の体内分布を解剖法により評価したところ、正常臓器への集積には大きな差はなかったが、5種の移植腫瘍への集積には9−51%ID/gと大きな違いが見られ、その集積は腫瘍のTF発現量と相関することが明らかとなった。以上により放射性標識抗TF抗体は、膵癌イメージングに有用であることが示唆された。, 第57回日本核医学会学術総会}, title = {放射性標識抗Tissue factor抗体を用いた膵癌モデルマウスのイメージング}, year = {2017} }