@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066573, author = {辻, 厚至 and 須藤, 仁美 and 須尭, 綾 and 加藤, 幸成 and 吉永, 恵一郎 and 小泉, 満 and 佐賀, 恒夫 and 東, 達也 and 辻 厚至 and 須藤 仁美 and 須尭 綾 and 吉永 恵一郎 and 東 達也}, month = {Oct}, note = {悪性中皮腫の予後は不良であり、新たな治療法の開発が望まれている。ポドプラニン(PDPN)は中皮腫で高発現している膜タンパク質であるが、腎上皮細胞等の正常細胞にも発現していることが治療標的分子として問題とされる。しかし、我々は、腫瘍に発現しているPDPNは認識するが、正常上皮細胞に発現しているPDPNは認識しない抗体NZ-12の開発に成功した。本研究では、放射性標識NZ-12の体内分布と治療効果の中皮腫モデルマウス(H226)での評価を目的とした。111In標識NZ-12のH226腫瘍への集積の最大値は23%ID/gだった。一方、NZ-12のアイソタイプコントロールのヒトIgG1の腫瘍集積の最大値は8%ID/gと有意に低かった(P<0.01)。90Y標識NZ-12を単回投与したところ、投与量依存的に腫瘍増殖抑制が見られた。また、90Y標識NZ-12は、90Y標識コントロール抗体に比べて有意に腫瘍増殖を抑制した(P<0.01)。90Y標識NZ-12は中皮腫治療に有用であることが示唆された。, 第57回日本核医学会学術総会}, title = {90Y標識抗ポドプラニン抗体NZ-12の中皮腫モデルマウスでの治療効果評価}, year = {2017} }