@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066481, author = {藤永, 雅之 and 熊田, 勝志 and 森, 若菜 and 小川, 政直 and 張, 明栄 and 藤永 雅之 and 熊田 勝志 and 森 若菜 and 小川 政直 and 張 明栄}, month = {Oct}, note = {電子豊富もしくは活性化されていないベンゼン環への18F原子導入は18F標識技術の大きな問題となっている。近年、この問題を解決するため、ヨードニウム塩や有機ホウ素化合物を前駆体とする18F化反応が開発されている。本研究では、新たに18F化の前駆体として注目されているスピロ環ヨードニウムイリドを用い、その汎用性を検討するため様々な18F-リガンドの合成を行うことを目的とした。標識合成を行うためヨードベンゼン誘導体を合成後、酸化反応、スピロ環骨格の導入を経て前駆体となるイリド体を合成した。次に、4級アンモニウム塩のアセトニトリル水溶液で18F-をQMAより溶出、乾燥後アセトニトリル、イリド前駆体の溶解性が低い場合にはDMF中、120℃10分でヨードニウムイリドのフッ素化反応を行った。フッ素化反応はいずれのリガンド合成においても35±15%、放射化学純度も> 98%で得ることに成功した。現在、更に汎用性を広げるために合成検討中で、詳細については本会にて報告する予定である。, 第57回日本核医学会学術総会}, title = {スピロ環ヨードニウムイリドを用いた18F-リガンドの合成検討}, year = {2017} }