@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066410, author = {乙部, 智仁 and 赤木, 浩 and 板倉, 隆二 and 乙部 智仁 and 赤木 浩 and 板倉 隆二}, month = {Sep}, note = {本研究では比較的大きな分子であるエタノールに注目し、トンネルイオン化過程がどのような分子の特性により支配されるかを密度汎関数法に基づいた数値計算により調べた。計算にあたり、HOMOのエネルギー固有値とイオン化ポテンシャルが良く一致するKLI-SICを相関交換ポテンシャルに採用し、トンネルイオン化率に対する第一原理計算手法を用いた。その結果、HOMO-1では分子軌道の混合状態の生成、又は反転現象がイオン化率の角度依存性を決めていることが明らかになった。軌道のエネルギー固有値、波動関数の形状に加え、MOの混合・反転現象がトンネルイオン化過程に大きな影響を与えることを示す初めての結果である。, 第78回応用物理学会秋季学術講演会}, title = {エタノールのトンネルイオン化における分子軌道の混合・反転現象}, year = {2017} }