@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066394, author = {兼松, 伸幸 and 松藤, 成弘 and 稲庭, 拓 and 松原, 礼明 and 寅松, 千枝 and 水野, 秀之 and 山本, 直敬 and 中嶋, 美緒 and 岡部, 和倫 and 田口, 耕太郎 and 宮本, 忠昭 and 兼松 伸幸 and 松藤 成弘 and 稲庭 拓 and 松原 礼明 and 寅松 千枝 and 水野 秀之 and 山本 直敬 and 中嶋 美緒 and 岡部 和倫 and 宮本 忠昭}, month = {Sep}, note = {本研究では、照射技術の進歩とともに発展を続ける炭素線治療による悪性胸膜中皮腫の根治治療の可能性を探る。今春稼働を始めた炭素線スキャニング回転ガントリー照射装置の利用を前提に、悪性胸膜中皮腫症例に対して模擬治療計画による線量分布を評価した。患者前後から腫瘍 及び患側の胸膜全体を7回(39.9 GyE)照射後、腫瘍に限局した5回の追加照射(計 68.4 GyE)を基本として、肺線量低減や葉間胸膜照射の可能性を検討した。患側肺への被曝は、葉間胸膜照射なしでは20 GyE体積は80%、ありでは90%となった。これはX線による両肺被曝での障害予測では高値とみなされるが、健側肺の被曝がない炭素線治療では肺傷害の推定量にはならな い。事実、過去の炭素線肺癌治療での肺障害は X 線の数分の1であった。さらに、生物実験で示唆された中皮腫細胞の炭素線高感受性によって治療線量を減らせる可能性もあり、肺障害に関しては臨床試験が必要と考えられる。, 第8回Japan Mesothelioma Interest Group研究会}, title = {悪性胸膜中皮腫に対する炭素線治療の実現可能性研究—治療計画評価}, year = {2017} }