@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066373, author = {南本, 敬史 and 南本 敬史}, month = {Jul}, note = {DREADDs(Designer Receptors Exclusively Activated by Designer Drugs)は化学遺伝学的手法のひとつであり,変異型ムスカリン受容体が選択的リガンドclozapine-n-oxide(CNO)により活性化されることで,発現している神経細胞を抑制(あるいは興奮)させる.私たちは,DREADD受容体の発現を生体で可視化する方法として,選択的放射性リガンドを見出し,DREADDのPETイメージング法を開発した.さらに私たちはDREADDの脳内発現をより精度よく可視化する,より選択性の高いPETリガンドを開発した.このリガンドを用い,サル線条体神経細胞に発現させたDREADDをより鋭敏に捉えることに加え,投射先での軸索終末でのDREADD発現も可視化できた.今後,抑制性DREADDを脳局所に発現させ,CNOの全身投与による局所脳活動抑制による行動の変化に成功した個体について,このリガンドを用いたDREADDを発現する投射先領域を特定し,軸索終末にCNOを局所投与することで,複数の神経路の貢献を網羅的に検証できる実験系が構築可能となった., 第二回脳情報の解読と制御研究会}, title = {化学遺伝学イメージング:神経路の可視化と操作}, year = {2017} }