@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066354, author = {松本, 孔貴 and 古澤, 佳也 and 平山, 亮一 and 鵜澤, 玲子 and 増永, 慎一郎 and 安藤, 興一 and 榮, 武二 and 坪井, 康次 and 櫻井, 英幸 and 松本 孔貴 and 古澤 佳也 and 平山 亮一 and 鵜澤 玲子 and 増永 慎一郎 and 安藤 興一 and 榮 武二 and 坪井 康次 and 櫻井 英幸}, month = {Jun}, note = {癌が死亡要因第1位になってから35年が過ぎ、現在も増加の一途を辿っている。3人に1人が癌で死亡し、超高齢社会に突入した我が国において、侵襲性が低く優れた局所制御をい示す放射線治療に対するニーズは益々増えることが予想される。近年の放射線治療はIMRTや定位照射に代表される高精度X線治療に加え、陽子線や炭素線を用いた粒子線治療の発展・普及が、特に我が国で際立っている。両粒子線とも「ブラックピーク(Bragg peak)」という優れた物理学的線量分布を有するため、腫瘍に対する線量集中性に優れる特徴を示す。また、物理学的特徴に加え炭素イオン線は「高い生物学的効果比(Relative biological effect: RBE)と低い酸素増感比(Oxygen enhancement ratio: OER)」という生物学的利点も同時に持ち合わせ、血流に乏しく低酸素領域などを有する放射線抵抗性腫瘍に対しても優れた抗腫瘍効果を示す。一方、陽子線は正常組織に対する少ない臨床線量により、小児癌や病巣周辺にリスク臓器などがある場合に効果を発揮する。, 第55回 日本放射線腫瘍学会生物部会学術大会 / 第46回 放射線による制癌シンポジウム 発表、座長、共著}, title = {陽子線・炭素イオン線の生物効果}, year = {2017} }