@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066305, author = {吉永, 恵一郎 and 真鍋, 治 and 大平, 洋 and 辻野, 一三 and 佐藤, 隆博 and 加藤, 千恵次 and 西村, 正治 and 吉永 恵一郎}, month = {Nov}, note = {【目的】心サルコイドーシスでは心不全、不整脈が主要な病態であり心交感神経機能異常が病態生理学上重要な役割を担うと示唆される。しかし、左室心筋交感神経機能異常の心病変検出能については十分に検討されていない。本研究では組織診断により心外サルコイドーシスと診断された患者にてC-11 hydroxyephedrine (HED) PET/CTによる心病変診断能の有用性について検討した。 【方法】19名の組織診断により心外サルコイドーシスと診断された患者に対しダイナミックHED PET/CTを施行した。左室全体のHED集積をretention index (RI)により定量評価した。心病変の診断は厚生労働省の診断に手引きにより行った。 【結果】心サルコイドーシス (n=13) と心外サルコイドーシス (n=6)はいずれも心機能が保持されていた( LVEF 61.2±15.7 vs 68.8±8.7%, P=0.26)。 心病変合併群では非合併群に比して左室全体の HED RI が低下していた (0.08±0.04 vs 0.16±0.03 %/min, P=0.001). ROC解析によりHED RI のカットオフを 0.064/minとした場合診断感度 76% 、特異度 100%であった。 【結論】心サルコイドーシスでは左室心機能が保持されていても交感神経機能異常が存在した。左室交感神経機能異常は感度良好かつ特異度の高い心サルコイドーシスの診断指標であることが示唆された。, 第56回日本核医学会学術総会}, title = {C-11 Hydroxyephedrine PET/CTを用いた心交感神経機能検出による心サルコイドーシス診断の有用性}, year = {2016} }